漆器製造工程

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ぬりもの静寛は漆器の生産が400年以上続く山中温泉で漆器を生産しています。ひとつひとつの商品は人から人へと受け継がれてきた職人技を経て使い手へ届けられます。

 

drying
山中では、「縦木取り」と呼ばれ、木が育った垂直の状態を輪切りにした面を削り木を加工します。最初に、木を大まかな大きさに荒く削って乾燥させます。乾燥の期間は季節や木地の状態などによって変わるが、通常数ヶ月以上掛かる。この作業が不十分だと、木の変形や割れの原因となる。

 

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木地師は鉋を使い木を非常に薄く削ったり(薄挽)、木の表面に多彩な模様を加えたりできる(加飾挽)。

 

桜2.8寸・3.1寸・3.4寸・3.7寸・4寸・5寸京椀 白木塗
薄挽きは山中漆器の特徴。

 

tool
木地師が使う鉋は自作。

 

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木製すり漆カップ

 

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木製すり漆椀

 

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生漆

 

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下地

 

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下地は、その後の塗りの出来栄えを左右する。

 

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棗の下地

 

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椀の下地

 

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漆から不純物を取り除く。

 

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上塗

 

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上塗された漆は乾く(固まる)と、天然のプラスチックのように強さと光沢を得る。

 

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絵付・蒔絵作業は季節や絵が重なる数などにより、完成に要する日数も変わる。生きた自然素材の漆を使うものは時と共に変化し味わいを増してゆく。